ベースライトを明るくすることのメリット

ベースライトとは照明のうち、装飾や雰囲気作りのための照明ではなく、会場全体の明るさを明るくするようなメインのライトのことを指します。
ベースライトを被写体に強く満遍なく当てることができれば、鮮やかで印象深い映像を作ることができます。

ベースライトを明るくすることのメリットとしてあげられることは

  • 被写体と背景を明暗できっぱり分離でき、被写体が際立つ。
  • 背景を黒色に落とし込むことで動画配信サイトの低ビットレートエンコードの大敵であるデジタルノイズを目立たなくすることができ、結果、画質が向上する。
  • カメラの露出の自由度を上げることができる。その結果もたらされるメリットはさまざまですが、主なメリットとしてシャッタースピードを上げることができるようになり、映像の一コマ一コマの「ぶれ」が少なくなり、描画コストが下がる。その結果、特に低ビットレートでエンコードされた動画では「ぶれ」が大きい場合に比べて画質が向上する。

といったことが挙げられます。

以下の動画はベースライトが非常に優れている会場で撮影した場合の参考動画としてご覧ください。

(会場はHIROSHIMA BACK BEATさまです)

このようにベースライトはクオリティの高い撮影を行う上で非常に重要な要素です。
ライブハウスによっては演出的な狙いからベースライトが明るくない場所もあります。
そのようなライブハウスで撮影の際、映像のクオリティと見やすさを追求されるのであれば、会場に照明を持ち込むことをおすすめいたします。(ただし、照明は電力消費が大きいため会場の電源容量によっては使えない場合もございます。また、トラブルを避けるためにライブハウスとイベントの主催者さまの了承を「必ず」とったうえで使用されますようご注意ください。)

プリン放送は撮影の際、オプションで持ち込み照明をご用意しております。
ご用命の際は一声おかけください。

持ち込める照明一覧

  • タングステンライト500w→2000円/1灯
  • タングステンライト300w→2000円/1灯
  • LEDライト60W(※)→3000円/1灯

※・・・LEDライトの光量はLEDライト1W=タングステンライト10Wとお考えください

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする